DVO JADE Xばらす オイル交換だけ
ロッキーマウンテンの場合まずアイレットのベアリング外します。
早速面倒くさいーーーー!!この作業本当に面倒です。
ベアリングもそれが入っている部品も抜くのでベアリング含めて4部品外します。しかもかなり固めです。
そして組み立て時はこれを再び圧入して戻す...。
スライディングハンマーでひたすらカンカンやります。
ちなみにこの作業はスプリング交換するだけでも必要です。信じられません(笑)
もうこのアイレットにベアリング入るタイプのMTB買いたくないっす。
ちなみにここのベアリングはハードに4年使っても渋さもゴリゴリ感もなく長持ちしています。
*作業時間
???時間
(エア抜き慣れたたら多分2時間以内!)
*必要なもの
●オイルrockshoks 2.5wt相当(10.8cst)←柔すぎました(笑)
代理店さんではYAMAHA 01オイル(15.6cst)あたりをO/Hに使用してるようです。
●サービスマニュアルの工具
●バイス(絶対あった方がいい)
●エア抜き用のシリンジ(シリンジ根元とホースの先抜けないタイプ)
●ペンチ
●エアバルブ抜くやつ(なんでもいい)
●エア抜きに使うキャリパー
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0789CVLX8/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
↑のブレーキエア抜き用のbengal用のキャリパー使えました。
マニュアル通りにやっていきます。
引っ張って外す緑色のブラダーキャップはM8のピッチ0.75がはまりそうです。
今回はウエスとラジペンで挟んで引っ張りました。
最初はエポキシ樹脂で穴が塞がれています。見た瞬間一瞬絶望しました(笑)
でもエポキシは蓋みたいについているだけなので細いもので突けばすぐ崩れますが、奇麗に取らないとレンチ入らないので気をつけて下さい。
そして最後は問題のエア抜きです
4時間半ほどかかりました(笑)
なぜ、4時間半かかったかというと
●ストロークがさせる量が小さくエア抜ける時間がかかった
●シリンダのホース外れまくってやり直していた
●ブラダーキャップがシリンダが負圧で沈んでいく
●沈んだブラダーキャップをもとの位置に戻していた
(ブラダーキャップ引っ張りながらストロークさせると戻ります)
次回改善点
●オイルためておくシリンダは上部外して大気開放。
大気開放でも若干ブラダーキャップ沈んでいくので、ホース外れないシリンジで圧かけながらストロークさせる。
⇒ブラダーキャップが引っ張られて沈むのを防ぐため。
●シリンダはホースが外れないものを使う
エア抜きが終わったらアイレット取り付けます。
ひたすらバイスで圧入しまくります。
ベアリングは少し内側に入るのでM8のネジとワッシャーを使い圧入しました。
ベアリング片側入れたあとにカラー入れるのを忘れずに。
初めてショックばらしたりエア抜きしましたが色々分かる事があって良かったですねー。
以下の作業もやらないとオイル漏れの可能性あります