DVO ONYX DC D1 2022の使ってて感じた事
今シーズンから使い始めているDVO ONYX DCの感想です。
場所は富士見パノラマ
最初にダンパーオイルのエア抜きとボトムケース開けてオイル交換とグリスアップを行った。
乗って見ると動きが悪いくなんかガサガサしている印象、その後ダブルクラウン特有の捻じれストレスを抜いたり色々やって動きがよくなってきた。
暫くDVOの推奨設定の75psiで乗っていたが柔すぎるしコシがない感じなので90psiまであげると良くなってきた。
最初のアタリがついてきたのかガサガサ感は減ってきたがそれでもDVO DiamondやFoxやRockshoxフォークと比べるとまだよくない印象。
SKFシール使えるか調べるためにシールを外す必要があったためついでにボトムケースオイル交換グリスアップとダンパーのエア抜きを行った。ちなみにSKFシールで使用できるものはなかった。ダンパー内の空気は使っているうちに抜けやすい場所に移動したのかかなりエアが入っていた。
セッティングはボリュームスペーサー0から2個へ85psiに変更した。
ガサガサ感はかなり減ってきてフォークが滑らかに動くようになってきたのとダンパーの空気も抜けたおかげか中間域のコシも出てくるようになった。
現状はONYXに満足しているが、やはりFOX40やROCKSHOCXの動きの良さにはまだ達していないと感じるし純粋に動きの良いフォークがいいならそのへんがおすすめ。
ONYXの強みは調子悪いなと思ったら自分ですぐ弄れるよさとフォークの価格かなり安い事。逆に自分でフォークばらさないなら他のフォークが絶対いいと思う。
決して完璧なフォークではないけれど自分の使用環境では満足の行くフォークです。
追記
自分も感じてましたがOTTはライド中に勝手に回ってしまうようで3Dプリンターなどで回り止め制作している方もいるようです。
回り止めはまでは必要ないにしても勝手に回ってセッティング変わっているので定期的な確認必須です。OTT調整はフォークをエア抜いてから行います。
*2023/10/15追記*
さらに動きの良さを改善しようと思い立ち伊那のknotさんで以下のものを試してみた
これは何をしてるかというとボトムケースの中のインナーチューブの位置決めをしているブッシングをグイグイ広げるというもの。
例えばONYXだと支柱36mmなのでブッシングを0.1mm広げて36.1mmにしインナーチューブを動きやすくするというもので仕組みはもの凄くシンプル。
結果は体感3割り増しぐらい動き良くなりました。
ショップの方のお話では特にFOXやRockshoxよりもDVOの方が動き良くなるそうです。
ってことでフォークの動きが悪いと感じているDVOユーザーにおすすめ!!