DVO pro rate springをノーマルレート(LS spring)へ変更
*まずノーマルレートへ変更した理由は
プロレートはストローク中盤以降が予想以上に固くなる印象で、リアが暴れる。またリアの固さにフォークも合わせるためバイク全体の乗り味が固くなる傾向にあったため。
*プロレートスプリングの印象
- 中盤以降が固い。ただしDVOのプロレートスプリングの最小の設定が350-400lbsであるため、自分の体重(63kg)に対して単純に固かった可能性もある。325-375lbsなどのスプリングがあればまた印象は変わったのかもしれない。
- プログレッシブ特性を持つため反発も強く、よりリアが暴れる印象になったと思われる。リバウンド強めに入れて使用していました。
- フレームのリンク機構との相性もあると思われる。プログレッシブ特性の強いリンク機構より、特性弱めの機構と相性が良いでしょう。あとはその人の乗り方の好みもあると思う。ちなみにマイバイクのAltitudeは特性強めの軽快にピョンピョン跳ねて走るバイクです(笑)。
追記
こちらはCane Creek のプログレッシブレートスプリングですが
65%以降徐々に差が開き、95%からいっきに抵抗が強くなるようです。
DVOのprorateが同じだとは限りませんが、同様の場合は
プログレッシブ特性があるスプリングというよりは、どちらかと言うと
ノーマルスプリングと比べて50%以降少しづつ固くなりさらにボトムアウト抵抗を激増させるコイルといった方がしっくり来るのかも知れません。
エアショックのような特性になるわけでなく、ボトムアウト対策のためのスプリングってところでしょうか?
下の記事を読んで自分の中ではそんな感じで理解しました。
人によって感じ方は違うので私の記事を間に受け過ぎずに自身で色々試してみて下さい(笑)。
*ノーマルレートスプリングの印象
- 最初に感じたのはよく動く事。これがコイルショック本来の動きだよ!(多分)
- サグはプロレートスプリングと変わらないが固さがなくなった。プロレートは中盤(スプリングによる)ぐらいまではノーマルと変わらなので実はサグは変化なし。サグ約25%~26%。
- 反発は弱くなったけどバイク全体の動きがしなやかになり乗りやすいバイクになった。
- プロレートに比べてボトムしやすくなったはずなので、大きいドロップ等の衝撃が気になるかと思いきや、変化ないかもしくは多少良くなったような気がする(笑)。プロレートにせよノーマルにせよボトムアウト抵抗用のゴムが潰れてることには変わりないので衝撃は変化なし?
プロレートとノーマルレートの違いがこんな雰囲気だよってやんわり伝わればいいな思います。
このマニアック内容が興味ある人って日本に何人いるんだろう…という内容でした。