ARBOR Clovis220-21モデル 買ったよー
珍しくスノーボードのネタです(笑)
年始に仲間と行った杉之原が楽しすぎて買う予定がなかったパウダー用ボード買いました!
参考に自分のボード歴書いておくと、多いときはシーズン50日ほど滑り(今は20日程度)
今年で10シーズン目です。5年目ぐらいまではカービングばかりやったいたけれど最近は簡単なグラトリと地形で遊ぶのが楽しいですねー。
購入した板がこれ↓
ARBOR Clovis 157(アーバー クロビス)
完全に見た目重視です(笑)。ボードの造形と木目のデザインにやられました。
あと、リサイクルされたエッジとか使っていてアーバーの環境に対する考えもカッコいいーというかメーカーの雰囲気がカッコいい!
ただ板の情報がなさすぎるので雰囲気だけでも伝わればいいなってことで拙いレビューです。
*乗り味
●人口雪圧雪(コンデションかなり良い)[富士見パノラマ]
しっかりいい位置で乗ればちゃんとグリップするが、板任せで雑に乗ろうとするとズレる気がする。
細かいターンではなく、スピードを出した大きなターンが気持ちいい。
勿論カービングは全然できるが、普段使っているALLIAN PRISMの方がカービングはやりやすい。有効エッジは短いですが気にならなかったです。
ウエストは若干広め。ターン中板立てても安定しているのでビッテリーターン(完成度低め)が楽しい!
板はPRISMに比べても固い。グラトリには全く不向き。
スイッチは違和感なくできる
●人口雪の圧雪(固め)[富士見パノラマ]
緩斜面ならカービングになりますが斜度16度超えると無理です(笑)
自分の技量がないのもあるけれど固い雪得意って板ではないです。
●パウダー(かなり重め)[2in1]
パウダー用のボードとして購入したけれど、正直書くとパウダーボードと呼べる浮力はないように感じる。普通のキャンバーの板とパウダーボードの中間ぐらいなイメージ。
普通の板より少し浮くかなってぐらいです(笑)。
浮きそうな形のノーズは沈みやすいし、低速では浮力がない。あとパウダーが潰れて圧雪されたようなところも凹凸を上手く受け流してやらないといけない。長めのパウダーボードにある安定感というか板任せでいけるような感じがない。
●パウダー(普通)[アライ]
すごく浮くということはないです。必要十分な浮力。
操作性良いのでツリーラン楽しい。
板が固いためか不整地の凹凸をもろに拾っている気がする、板で吸収してくれない印象。パウダー食われたあとの凸凹バーンは結構疲れます。
*メンテナンス性
板にテーパーがついているためワックスがけとワックス剥がすのが面倒。
あと、ひどく毛羽立つ。ワックスかけても半日でエッジ付近真っ白、今までの板ではなかった。ブラシをかけまくり毛羽取れたがやはり毛羽立ちはしやすい。
*まとめると
●板に対して積極的な操作が必要なので、ある程度の技量が必要
●板任せで楽に滑れない
●パウダーでの浮力は普通の板とパウダーボードの間ぐらい
●固めで凹凸の衝撃が良く伝わる
●大きいターンが気持ちいい
●操作性良いのでツリーラン楽しい
●見た目が格好いい (面識ない方からも格好いいと言われる)
●ソールけば立ちやすい気がする
*パウダー用ボードとしてお勧めできるか
パウダー用ボードとしてはお勧めできません(笑)
もっと浮いて、衝撃も吸収してくれる板ありますよ。
どちらかと言うと圧雪メインで降ればパウダーぐらいの感じで乗る人にお勧めです。
そんな雰囲気の板です(笑)
注意:素人の感想なので真に受けすぎないように!