信州お山バイカーのブログ

諏訪らへんに生息する2輪乗りです。MTBメイン。冬は板に乗ってます。バイクは時々。

岩岳DHコース 2017

2015年、2016年と岩岳のコースへ行きましたが、正直あまりコースっぽくない感じでした。バンクも少なく、林の中以外はただフラットな道を下っているだけという印象。

でも!今年のコース全然違います!

もう、初っ端からビシッと整備されたウェーブとテーブルトップ、バンクが続きます。

そして林⇒中途半端に行くと危ない赤い壁を登り⇒荒れたバンク⇒勢いつけないと登れない坂⇒荒れたバンク⇒ただの直線の砂利道を抜けるとまたしてもビシビシッと整備された連続バンク!!

もうよだれが止まりません。

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まだ途中コースっぽくないところがありますが、外国からビルダーさんも来られてコース作って行くようです。

これからどんどん良くなっていく岩岳のコース。すごく楽しみです。

あと富士見と違ってDHバイク少なく、ローカルっぽい方もHTでした。もちろんSHANでも十分。そんな緩い雰囲気も最高です。

感覚を忘れないうちに夢の中でもう一度走ってきます。(笑)

まったり入笠山ツーリング その2

今日は、金沢林道⇒町道高嶺線⇒黒河内林道のルートでツーリングです!

 

そして前からやってみたかった事。

それは林道ツーリングでソロストーブを使ってカップラーメンを食べる事。

(ソロストーブについてはググッてくださいな)

人気のない林道の広場でソロストーブを広げ木の枝を集めます。

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ライターを使い落ち葉に着火し火種を作ろうとするのですが少し風があるせいでなかなか火がつきません。

そこで落ち葉を風の影響を受けにくいストーブの底の方へ敷き火を起こします。

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少し手こずってなんとか無事火を起こすことができました。なんかもうこれだけで達成間があります。

ミネラルウォーターを容器へ注ぎ、途中火が消えないよう木の枝を横から突っ込みながら沸騰するまで待ちます。10分~15分ぐらいかかったかな?

沸騰したら、お湯に落ちた虫を避けながらカップラーメンに注ぎます。

3分待って出来上がり!

今まで食べたカップラーメンの中でも最高のうまさでした。

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カップラーメンを食べ僕は十二分に満足しましたが、まだ時間もあるので町道高嶺線へ向かいます。

町道高嶺線はとても走りやすいし雰囲気もいい人気のある林道です。

ただ途中深い轍や、濡れて強烈に滑る土も出てるので油断は出来ません。

この日は連日の雨で道が荒れていて工事が入っていました。

林道を整備してくれる方々には本当に感謝です。林道なくしてオフロードバイクが走れる場所なんて殆んどありませんからね。

 

さて伊那まで降りたらそのまま黒河内林道へ向かいます。

この林道はきれいに整備されていてものすごく走りやすいです。

何考えずリラックスして走れる良い道です。荒れてる道が好きなドMな方には物足りないかもしれないですね。

道は川沿いに続きます。

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見た目浅いですが入ると意外と深いのです。

そして入笠山の牧場へでます。

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後は山を舗装道路で下って終了。

半日ですが充実したツーリングになりました。

まったり入笠山林道ツーリング

この日は、なんでもないまったりツーリングになるはずでした....。

時間もあったので行ったことのない支線を探索へ。

なんてことない斜度だったので何も考えずに下っていくとやっぱり行き止まり。

 

さあ、引き返すかと下った斜面を登り始めると...登れない!

今までの経験上登れるはずの坂が登れない。呆気なくタイヤは空転してしまいます。

しかも助走をつけれる場所もなし。タイヤは純正のすり減ったTW。そして単独ツー

リング。道は人のこない支線。かなりやばい条件が揃いました。

落ち葉と木の枝で土が見えていないのでなんとなく登れると思い込んでしまいましたが、落ち葉のすぐ下には連日の雨で水分を含んだ滑りやすい土がありました。

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空気圧を落としながら4回ほど登れるか挑戦しましたが、回数を重ねるごとに落ち葉の下の土が出てきて登れなくなるばかり。もちろん押しても全然ダメ。

こういう時、単独ツーリングはやっぱりリスク高いなと思いますね。

もし二人いたならばなんとか押し上げることも可能だったかもしれません。

時間は16時を回りだんだんと森の中も暗くなってきました。

しょうがない。どうしようもないので麓まで下りて、仲間つれてバイク上げに来るかと思い始めて林道を歩いて下ろうとした時、

あれ?これ、登るんじゃなくなくて下ればいいのでは!?

押してダメなら引いてみろって昔からよく言いますし、使いどころは全然違うけど。

GPSで道を記録していたので通ったラインがある場所へ向かって歩きます。

すると、通った道へ戻れるじゃないっすか!!登ることばかりに意識が行ってしまって気がつかなかったけど、林道を登ってきたのだから下れば通った道へ出る可能性もたかいはずです。意外と気づかないものですね。

その後、道なき道を下り元の林道へ到着し無事帰宅。良い経験になりました。

ソロツーでは不用意に知らない道を下ってはいけない!

当たり前のことを大文字で書いてみました。

山大好きライダーのみなさまもお気をつけて。